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発言:0966![]() タイトル:大分こだわりの食談義 ![]() ![]() ![]() |
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大分こだわりの食談義 |
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3月14日〜15日にかけて、社団法人ツーリズムおおいたと大分県との共催で、『おおいたの「食」を考える委員会』主催のもと、「大分こだわりの食談義」というイベントが開催されました。このイベントは、大分の食材や地元料理、また地元の方々の魅力を県外の人にもっと知ってもらい、観光の活性化に繋げたいという強い思いから開催されたものです。 大分のおいしいものがたらふく食べれるとなれば、他の仕事なんてそっちのけで喜んで参加させて頂きますともっ!8時半博多発の列車に乗らないといけなかったのですが、早起きだって何のその。約2時間列車に揺られ、大分に到着です。一体どんなお料理が待っているのか、楽しみだ〜っ!! 贅沢三昧だった1泊2日大分周遊観光の始まりです。 |
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1日目 | |||
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まず連れて来て頂いた場所は、竹田市に新しくオープンした「長湯歴史温泉伝承館・万象の湯」。 長湯温泉はもともと炭酸泉として有名で、お湯に浸かると体中にプチプチと気泡ができ、入浴後は見違えるようにお肌がスベスベになると言われています。 |
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ここ万象の湯は、そこに既にあった古い米蔵を有効活用し、改装して建てられました。改装したと言っても、外観も中も基本的には一切手を加えず、そのままに利用しているのだとか。 そこにあるものをそのままに受け入れ、そのままに再利用する。当たり前の事のようで、実践するのは難しい事だと思います。 |
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温泉も様々な楽しみ方ができ、あまり時間のない方でも大丈夫!気軽に使える足湯も用意してあります。目の前には川が流れ、時間が経つのを忘れて長居してしまいそうですが…。 | こちらは顔湯。顔をそのまんま突っ込むという斬新なスタイル。初めて見ました…。ただ残念な事に、鼻にお湯が入って苦しいため改良の余地があるらしく、今は利用出来ません。 | 大浴場の万象の湯は、大人500円・子供100円で入浴可能です。内風呂・露天風呂・ブクブク風呂の3つが男女それぞれに用意されています。 | この方が、代表を務める首藤さん。一見強面(すみません…)ですが、声の優しいとても温厚な方。その温かさは、温泉にだって負けてませんよ! |
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そしてこの長い廊下に面して作られているのが、3つの家族湯(1棟50分間貸切で1,500円)。その全てに温かいお風呂・水風呂・露天風呂が設置されています。3種類ものお風呂が完備されていたら、50分では足りないかもしれませんね…。 |
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また一角にはリラクゼーションホールもあります。天井がとても高く、広々とした空間でゆったり横になっていると、本気で眠ってしまいそう…。中はひんやりしているので、夏場は特にオススメです。 手を軽く叩いただけでもすごく反響するので、コンサートや各種イベントも随時開催しているそう。結婚式の開催も2組決定しているらしく、既に市民の憩いの場となっているんですね。 →この扉は30年間開かずの扉だったとか。少し錆び付いている感じが、また歴史の長さを感じられて風情がありません!? |
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そしてお待ちかねのお昼ご飯♪併設されている「天恵塾食堂」というお店で薬膳料理バイキングを頂きました。薬膳料理も取り入れたバイキングというのは全国初! 何でもこちらのシェフ、日本には3人しかいないという国際薬膳師の1人でいらっしゃる千代田美知子さんという方の下でお料理を学んだとの事。食べる前から期待大です! 入口には冷え性に効果のある食べ物だとか、症状別に詳しく解説されたボードがあり、思わず熟読。どの食材がどういう症状に効くのか分かれば、食べる楽しみも2倍になります。 |
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ですが空腹には勝てず、途中でお勉強放棄して入店すると…目の前にも右にも左にも、おいしそうなお料理が並んでいます〜!地元産の食材をふんだんに使って作られた料理の数々に、お腹は鳴りっぱなし。 メニューは月毎に変わりますが、その日の仕入れ状況を見てシェフが何を作るか決めるそうなので、毎日同じという訳ではありません。 →写真のめちゃくちゃデッカい空豆には感動☆ |
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1人1匹ずつエノハ(ヤマメ)料理が付いていて、塩焼きかから揚げを選択する事が出来ます。このエノハ、骨まで非常に柔らかく、残す所なく食べ尽くしてしまいました。 おまけに野菜は、冷蔵庫から自由に取って、ご希望ならばそのままばりばり食べちゃってもいいそうですよ!ここは是非ワイルドに素材そのままの味を楽しみたいですよね。 |
食の旅はまだ始まったばかりなのに、食べれば食べるだけ健康になっている気がして、ついつい食べ過ぎてしまいました。でもどのお料理も、いかにして食材のおいしさを引き出すかという工夫がしてあり、本当においしかったんだもの…。同じ食材を使って全く異なる味の料理を作り出すシェフに、ただただ脱帽です。お値段は昼1,680円・夜2,310円(大人料金)です。 | |||
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それからバスでおよそ1時間。次に向かったのは「みらい香房若葉」というお豆腐屋さん。竹田市九重地域で生産されたキヨミドリという青大豆を100%使用して作られています。 ←入口ではご主人の後藤さんがお出迎えして下さいました。お話大好きな方で、1を聞いたら100で答えてくれる、そんな方です。なんと77歳!! |
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木綿豆腐バージョンと絹ごし豆腐バージョン(各210円)とあり、個人的には絹の方がツルンとして好きでした。色はほのかに緑色ですが、味には独特の豆臭さは一切ありません。写真のにんにく入り自家製お味噌の美味しさが、今でも忘れられない…。 | こちらは普通の大豆で作られた煮豆。竹田市は非常に古い時代から大豆栽培が盛んだったそうです。豆腐や味噌に加工されたものもいいですが、こうして大豆本来の姿で味わうと、素材そのものを味わえている感じがします。 | こちらはご主人の奥様(75歳)。小さくってかわいらしいおばあちゃん☆竹田の竹ばあちゃんという愛称で親しまれているそうです。私も竹ばあちゃんのチャーミングさに、一瞬でノックアウトされちゃいました。 | さらに豆乳と、この青大豆プリン(210円)まで食べさせて頂きました。ハード系の弾力あるプリンで、濃厚な豆腐の味と香りが口一杯に広がります。カラメル部分もゼラチン状に固まっていて、面白い食感でした。ヘルシーだし、クセになりそう…。 |
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若菜さんのお店前は緑豊かでのどかで、時間があればふらりとお散歩したくなるような、そんな景色が広がっていました。お隣には年代モノの水車もあり、キレイな水が豊富にある証ですね。 後藤さんも奥さんも、とにかくお肌がもちもち・ぷるんぷるん☆☆これもひとえにお豆腐のおかげなのだとか。あんなステキなお肌になるなら毎日でも食べた〜〜い!! ここで、私も含めて美容に興味のある女性に朗報デス♪なんとこのお豆腐やプリン、福岡ではボンパラスで販売されているそうです!!これは早速買いに行かねばっ!!朝3時半から起きて手作りしている、愛情こもった本物の味を、みなさんも一度是非ご賞味あれ! |
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お腹も限界以上に膨れたところで、運動がてら(?)竹田のキレイな水を求めて穴場スポットに連れて行って頂きました。 まず最初に訪れたのが「円形分水」。約2千メートルもの長〜いトンネルを通ってきた水は、ここで初めて地表に出てきます。その水が田畑に届き、竹田産のおいしい食物を育み、私達のお腹に入るという訳です。 地元の食について知るには、その食材が育つ背景も学んでおくべきですよね。 |
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次に訪れたのが「河宇田湧水」。ここの水は、日本名水百選にも選ばれていて、竹田湧水郡の中でも最も湧水量の多い所です。その量なんと毎分6トン!!竹田ではペットボトルの水が売れないというのも納得。だってここに来ればいくらでもタダでおいしい水が飲めるんだもん。 私達がそこにいる間中、地元の方々が、大きなペットボトルを持ってひっきりなしに水汲みにいらっしゃってました。地元の方のみならず、中には遠方からいらっしゃって、トラック横付けしてタンクに丸ごと水を入れている方までいましたよ! |
丸1日思う存分竹田の魅力に触れた後は、ホテルへ移動。別府に宿泊です。 この日1日の幸せを噛み締めつつチェックインすると、またしても嬉しいプレゼントが!3月14日はホワイトデーという事で、菊家さんのお菓子詰め合わせがメッセージと一緒に置いてあったのです!!(この特典は女性参加者だけらしいので、言っちゃって良かったかな?!) 満腹にも関わらず食べたい衝動に駆られましたが、もうしばらくしたら夜ご飯タイム。おいしい品々を悔いなく食べねばならないので、ここはグッと我慢。甘い物大好きな私に甘い物を我慢させてしまう大分の食材ってスゴイ…。 |
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そして始まりました夜の意見交換会。 コアラでもお馴染み、ツーリズムおおいたの会長でいらっしゃる桑野さんの開会挨拶で幕を開けました。桑野さんは、いつお会いしても優しい笑顔をされる素敵な方。 会場内には既にお料理のおいしそうな香りが漂っていて、話を聞きながらもよだれが出そうです…。 |
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司会進行はJTB九州取締役でいらっしゃる小俣さん。『おおいたの「食」を考える委員会』委員長でもいらっしゃいます。 フットワークの軽い明るく元気な方で、あれ食べなさい、これも食べなさい、と大変親切にお世話して下さいました。 参加者全員の意識がもはや料理にあるとお気付きになったのか、早々にお食事タイムに突入です。 |
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大分と言えば、やっぱり関あじ!ドド〜ンと新鮮なお造りが置かれています。国東半島で水揚げされた銀たちというお魚の造りもありました。初めて食べましたが、身がコリコリで弾力があります。一品目からおいし過ぎます。絶対全ての料理を制覇しなくちゃ!と火が点きました。 | 津久見市産のアワビの貝焼き・ミニサザエの壷焼き。黒潮の漁場『豊後水道』で水揚げされたものです。あぁ…アワビ…幸せ…。 | 姫だこの釜茹で。こちらも国東半島産です。こういう状態のものって写真でしか見た事ありませんでしたが…食べるのが申し訳なく感じます…。でもおいしく食べられたら、きっとタコさんも本望!? | |
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佐賀関の沖合いで獲れた今が旬の伊勢えび。まだ生きていて、まさに新鮮そのもの!これを豪快に切ってお隣のお鍋に投入して、お味噌汁で頂きます。身がパンパンしていて、食べ応えがありました。お味噌もフンドーキンさんの厳選味噌が使われていて、とことん大分産にこだわっています。 | 大分県産野菜を使ったサラダ。採れたてだからでしょうか、どれも色鮮やかで、シャキシャキしています。こんなにも採れたて野菜って違うものなんだ!何もつけずに生で食べました。 | さばなごの握り。『さばなご』とはさばの幼魚の事で、蒲江の漁師さんがそう呼ぶのだとか。私、実はしめ鯖とか苦手なのですが、1匹分ペロリとたいらげました。 | |
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姫だこの唐揚げ。調理方法の違いで、釜茹でとはまた全然違う味になります。好きな味だったので最後にもう一度食べましたが、冷えていても柔らかくておいしかったです。 | 豊後くにさきのお宝めし。地元大田村で採れた栗や豆などを炊き込んだご飯。彩りも綺麗でお豆はホクホク。満足感の得られる一品です。 | 姫島の鯛めん。結婚披露宴に欠かせない郷土料理で、大分の方でもめったにお口に出来ない料理だそう。周りに添えられているのは羽葉のりと言って、こちらも「幅をきかす」に通じる縁起物。 | 湖月の餃子はひと口サイズで、いくらでもパクパクいけちゃいます。皮もパリッとしていて、油断してるといつの間にやらとんでもない数食べてしまいそう…。 |
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日出町の生ちりめん。ちりめんじゃこしか食べた事のない私には衝撃の一品でした。 ちりめんじゃこは何となく臭みがあって好きではないのですが、この生ちりめんは3皿も食べました!!さっぱりしているので、お口直し感覚でいただけます。 |
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別府のB級グルメ(?)、おっぱいまん。掲載するかどうか迷いましたが、ついつい載っけてしまいました…。こういういつも食べ慣れているものを見ると、何だかホッとしませんか?!これだって立派な名産品です。ちなみに、私は普通の豚まんを頂きました…。 お料理も大変魅力的ですが、大分の人はそれ以上に魅力的。今回、とても素晴らしい出会いがたくさんありました。 |
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由布院観光総合事務所の生野さん(左)と、由布院玉の湯の佐藤さん(右)。いつも大分コアラのスタッフが大変お世話になっている方々です。初めてお会いできて光栄でした。 | 大分市観光協会の浅野さん(右)と伊達さん(左)。浅野さんが手にしているサザエの缶詰は一缶なんと4,200円!貴重なものを頂きまして、ありがとうございます〜!! | 別府八湯のオリジナル焼酎を提供して下さった阿部さん。「路地裏散歩」という町おこしの焼酎を使ったカクテルは私には大人すぎましたが、無知な私に丁寧にお酒の説明をして下さいました。 | 大分県南部振興局の管さん(右)と、ご両親が佐伯で清水マリンという民宿を経営されている清水さん(左)。清水さんが持っている甘酒は、ほたる米という希少米を使って作ったもの。すんごくおいしくて、お店の連絡先まで入手! |
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菊家の高岡さん。お部屋に置いてあったお菓子もここのものです。もちもちシューが、私のイチ押し!もっちりとした新しい食感がクセになります。 | 九重町観光協会の小池さん。ブルーベリーのドレッシングと温泉ドリンクは、どちらもまだ試作品との事。酸っぱいものも大好きな私としては、酸味の効いたドレッシングを早く商品化して欲しいナァ…。 | 左から、大分県企画振興部の塩田さん、企画振興部部長の佐藤さん、そして桑野さん。塩田さんはこの日ずっとバスで竹田の町を案内して下さった方です。細かな説明ありがとうございました。 | 海老八萬酒を振舞ってくださった林田さん。ひれ酒の海老バージョンといった感じです。海老の香ばしい匂いに、お酒好きの人なら絶対ついつい飲み過ぎてしまいそう…。 |
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大地の実の大津さん。この手に持っていらっしゃる「こっとり豆乳」ににがりを加えてレンジでチンするだけで、アッという間にお豆腐完成♪家庭で出来たての味が楽しめるなんて嬉しいですよね〜。 | 大分県企画振興部の藤澤さんと、コアラ尾野社長。食べる事に必死で、社長が後回しになっちゃいました…スミマセン。おずおず近付く私に、ニッコリ微笑んでくれた優しい藤澤さんでした。 | 大分県企画振興部の松丸さん。胸につけている大分のバッジがかわい〜とアピールしたら、こっそりひとつ譲って下さいました。大分の皆さんの大きなおもてなしの心を意味する、温かい意味を持つ特別なバッジなんですよ! | ツーリズム大分の大隈さん(左)と渡辺さん(右)。大隈さんは2日間に渡って私達を心底楽しませて下さいました。本当にありがとう〜☆これからもよろしくお願いします。 |
この日だけで、「おいしい〜」という言葉と、「もうお腹一杯…」という言葉を一体何回言っただろう…?!しかもお腹一杯と言いながら、何回その言葉と裏腹に食べ物を口に入れただろう…?!当分何もいらない…と思いつつ、翌日は何を食べられるのか楽しみで、夢でまた豊後牛を食べていた自分が恐ろしいです。 | |||
2日目 | |||
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2日目はあいにくの雨模様。だけど私の心はルンルン晴れてます!だって今日もおいしいものが私を待ってるんだもん。少しでもたくさんのものを味わうため、ホテルの朝食抜きで臨みました! そしてやって来たのは津久見市にある「浜茶屋」というまぐろ屋さん。 |
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代表の加茂さんが色んなまぐろ料理についてご説明して下さいました。加茂さんは66歳でいらっしゃいます。 前日の後藤さんといい、大分のみなさんはお肌もつやつやで本当にお若い!!これってやっぱり食べているものの違いなのかしら…?!美の秘訣も一緒に教えてもらいたいよぉ。 |
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名物のひゅうが丼。これは味噌にまぐろを漬け込んだものですが、家庭によって味噌だったり醤油だったり味が異なるのだとか。味噌とまぐろが上手く調和して、全く違和感ありません。 | まぐろのステーキ。生でOKなものを敢えて焼くんだから、贅沢だよな〜。生とはまた違い、焼く事で脂っぽさがなくなって、お腹一杯の時でも食べやすいです。 | まぐろ丼(右)と琉球丼(左)。この2つの違いは下のご飯にあります。琉球丼は普通の白ご飯ですが、まぐろ丼の方は酢飯になっているんです。私は琉球丼派カナ。 | あじ寿司。魚本来の美味しさを味わうには、シンプルに食べる事が一番ですよね!まぐろに負けない位においしく、鮮度は何にも変えがたい味の調味料だと痛感しました。 |
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トロ握りとまぐろの燻製。トロの握りには本気でビックリ!!初めて、「口に入れた瞬間溶ける」という表現の意味を理解しました。っていうかお箸で持っただけでもう溶けそうだった…。 | まぐろのチーズカツ。持ち上げると、中からとろ〜んとチーズが出てきます。お肉を食べているみたいでこれはこれでおいしいですが、何だかもったいない気持ちで一杯になります。 | 小腸(こはだ=まぐろの胃袋)の煮込み。胃袋と聞いた時は正直ウゲッと思いましたが、食べてみるとコリコリとした食感でいけました。お酒のおつまみなんかにもってこいな感じ。 | あじのすり身。いかにも無着色といった感じの色で、手作り感100%。素朴な味わいで、ほんわかした気持ちになりました。すり身そのものもほんわかホワホワだったし。 |
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デーーーン!!出ました!!かま焼き!! この大きさで5,000円らしいので、かなりお安いと思います。おまけに味も文句ナシ!!もうトロントロンのぶりんぶりん☆私こういう系大好きなんですっ!!朝からコラーゲンを大量摂取♪バックバク食べちゃいました。 まぐろ料理と言っても、様々な調理法があるんですね。そのどれもがまぐろの違った美味しさを引き出していて、勉強になりました。 |
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食材について知るには、その食材が生まれる背景を知るべし!前日に学んだ、おいしい料理をよりおいしく食べる為の基本です。 という訳で連れて来て頂いたのは「カスガ水産」という解体工場。工場長の福田さん(写真右)が、大きいマグロを解体する様子を丁寧に解説して下さいました。しかも実演付き。 さすがにここまで大きなまぐろになると、解体するのも大変そう…。小さく磨いた1片でも20kgはあるそうです。この磨いた削りかすは処分してしまうというんだからもったいない…!! |
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津久見市とまぐろに別れを告げて、次に向かったのは佐伯市です。本当に大分県内のおいしいものを総なめにしている気がします…。佐伯市では、清水マリンという民宿で魚貝料理のフルコース!なんとも贅沢なお昼ご飯です。っていうか、まぐろだけで既に私が1日に食べる食事量を上回っているんですけど…。 到着するなり、漁師歴30年という村松さんがぶりをさばいて下さいました。なるべく手がぶりに触れないように(鮮度が落ちてしまうから)包丁を逆持ちしてお腹を開いたりするあたり、心からぶりを愛しているんだな〜という熱い想いが伝わってきます。ぶりを見つめる目が、愛しい人を見つめているような表情だもん。こういう生産者の方々の姿を見ると、本当に当たり前の事ですが、食べ物は感謝して食べないとなぁ…と再認識させられます。 |
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更に佐伯市蒲江を代表する特産品として、もうひとつ緋扇貝もご馳走になりました。味は帆立と似ていますが、貝の色が赤・黄色・紫と絵の具で塗ったみたいに鮮やか。目でも舌でも楽しめる一品ですね! |
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他にも、牡蠣・さざえ・じんがらがっさ・赤ニシ・ヒゲニナ…見た事のない貝が盛り沢山!見た目ちょっとグロテスクですが、味は格別!特製の味ポンで食べると尚おいしく、どんどん手が出てしまいました。 | こちらの蟹は豪快に殻にかぶりついて頂きます。地元の方々はそうするらしく、一応スプーンはついていましたが郷に入れば郷に従え。 | 村松さんがさばいて下さったぶりのお刺身が完成♪ものすっごく脂がのっていて、お醤油につけた瞬間、お醤油に脂が広がりました。 | |
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残さず食べようと努力はしたのですが、次々に出される料理の数々に、さすがに全部をたいらげる事は出来ませんでした。おしなぎい事をして心苦しかったです…本当にごめんなさい。 「おしなぎい」とは、蒲江弁で「もったいない」という意味なんですって。 自分達の周りの食材や自然に感謝して、食べ物は残さず食べようというのがここに住む皆さんの考え方。食べない事には人は生きてはいけない訳で、その恵みに感謝する気持ちを常に忘れてはいけないですね。 |
まだまだお料理は続きます。上から時計回りに、うつぼとひいらぎの唐揚げ・エイの酢味噌・クロとつわぶきの煮付け。 ひいらぎの唐揚げは、あまりのおいしさに私ひとりでほとんど完食…。エイも初体験でしたが、味はあまりなく、食感が独特でした。 |
あんこうの肝入りお味噌汁。肝=苦いというイメージがあったのですが、そんな苦味は全くなく、ふんわりしていて食べやすかったです。 今回の旅で、克服出来た食べ物が本当に多い気がする…。本物は何でもおいしいものなのでしょうか。 |
そして〆にはごまだしうどん。豊後水道で獲れる新鮮なエソやイリコとゴマを合わせて作ります。栄養価満点!! もうお腹ははちきれんばかりに膨れていたのに、これがちゅるちゅると入ってしまうから不思議だなぁ〜…。 |
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最後に訪れたのは「大分県マリンカルチャーセンター」です。マンボウ博士の芹沢さん(写真左)に、マンボウの生態について説明を受けました。毎年春先にマンボウがやって来るらしく、今は9匹居ます。 餌付けされていない自然のマンボウと触れ合う事が出来るんですよ!海好きっ子の私としては興味深かったなぁ。もっとゆっくり見る時間があれば良かったのに…。 |
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佐伯の町を案内して下さったのは、現地有名人のピエールさん(本名はヒミツです)。佐伯市では、全国的な有名人を呼ぶとお金がかかるので、現地に有名人を作ってしまおうという試みをしているのだとか。 お話がすごく面白く、佐伯の魅力を力一杯伝えようとする姿が印象的で、すぐに虜になっちゃいました。サインまでもらったんですよ〜☆ |
福岡からはかなり遠い位置にある佐伯市ですが、もうすぐ高速道路も開通し、今よりは断然訪れやすくなります。この豊富な海の幸は、是非一度味わった方がいいと思いますよっっ!! | |||
今回の旅では、おいしいものをたくさん味わえた事も幸せでしたが、自分の住む土地を心から愛する方々にたくさん出会えた事が何よりの幸せでした。おいしい食材がたくさんある上に、喜んでもらいたいという強いおもてなしの心をみなさんが持っていらっしゃいます。私達のお腹も心も満たされないはずはありませんよね。 |
001 | (COA01802/永野 美恵子 /Mie ) | 2007/03/23 13:13 | 参照:9499回 | |
タイトル: ふぁ〜圧倒されました | ||||
これは大変!といいたい、ご馳走ですね。 見ているだけで満腹になりました。 ああ、 素晴らしいですね、大分はおいしいもの一杯いっぱいです。 |
002 | (COA21587/佐々木美紀/) | 2007/03/26 19:35 | 参照:9741回 | |
タイトル: 本当に圧巻でした〜!! | ||||
お腹は一杯だけど、目の前に出されるとついつい…。 私のお腹は、これ以上ない位パンパンになっちゃってました。 おいしいものがたっっくさんあってホントにうらやましいです!! |
003 | (COA00999/でも・・・/demo) | 2007/04/25 21:31 | 参照:9299回 | |
タイトル: これは刺激的 | ||||
長湯は永野さんにつれていっていただきいい思いをしてきました。 でもこれをみたらまたいきたくなっちゃいました。。 おちおち死んではいられない。。まだ残されたことはあるんだ。 う〜ん いきたい。 野菜も豆腐も新鮮、魚も肉も新鮮、それをハートで つつんで食べればひとはいつも新鮮! これですね これ |