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発言:0178
(COA00004/尾野 徹 tooru@fat.coara.or.jp/tooru )  2011/06/06 05:57 3683回 
タイトル:福岡コンテンツ産業振興会議の総会でジオメディア風の取り組みなど紹介されました
このまま
会員として
会員として


福岡コンテンツ産業振興会議の総会でジオメディア風の取り組みなど紹介されました


 福岡コンテンツ産業振興会議の平成23年度総会がありました。
 上野君がメモとってましたので、私(途中から参加)の写真をそれに当てはめるようにしてレポート風にしました。
  (平成23年6月3日(金) 15:00?  ANAクラウンプラザホテル福岡 )
<コンテンツ産業振興会議の今年度の取り組み>
前年度の活動実績の紹介と今年度の取り組みの紹介
     デジタルアート展
     就職フェア
     北九州デジタルクリエーターコンテスト
     コンテンツマーケットH24年 2/15,16開催予定
     ゲームツールズ&ミドルウェアフォーラム
     D2Kセミナー     等

<福岡から世界へ!!?コンテンツビジネスの新しい流れ>
株式会社ディーエルイー代表取締役 Founder & CEO椎木 隆太氏
 DLEについて2001年創業本格的に稼動したのは2006年で、Flashアニメーションに特化
して事業を展開。
一人でやっていた会社が5年でアジアで注目度トップクラスになった。そのマーケティング、
広報、アジア戦略などの紹介を行う。
 コンテンツ業界は会社によってうまくいっている、いっていないがはっきりしている。特に
最近はグリー、モバゲーなどの業界が好調な反面、アニメ業界などは苦しんでいる。

 その中でDLEは「イノベーションのジレンマ」で動いた会社と言える。日本の優良企業は持続
的イノベーションのプロセスで自社の事業を成り立たせており、破壊的イノベーションを前に
すると、それを軽視するか、重要性を理解するが算入すると自社事業に悪影響が出るため参入
できない。例えばFlashアニメーションの作成が価格破壊することで大手が参入できなくなるの
で、大手のサービスの質低下に陥るという例。

 DLEの事業の核となっていることとして、キャラクターを作成、イメージを育成する
ことでいろんなところにイメージキャラクターとして出演して出演料・印税をもらった
りする、という展開が挙げられる。(例「吉田くん」)JR, JRA, toho cinemas, ソフト
バンクホークス, BJリーグ, wald9cinemaなどで採用されており、tohoのおかげで映画関係
には強くなった。明日からtoho cinemasの映画の合間に流される動画の紹介もあった。

  他には自治体(島根県)と組んでポスター、グッズなどを販売したりするなど、全国的
にTV局や自治体と組んでキャラクターの作成を行っている。例として九州では「ピチ高野
球部」、静岡の「パンパカパンツ」等のキャラクターもDLE作成。

 今後の課題として、世界で勝負するために下請けからコンテンツ保有会社になる必要
がある。そのためにムービーを自社で持って育てることをやっていきたい。
 また、アジアの各国の企業とパートナーシップを結んでいる。そのきっかけとしては、
例えばタイの企業との連携の例であれば、政府に問い合せて、紹介してもらって提携し
たという形でこれは2ヶ月ほどで成立した。これは日本企業ということで信用もあるし、
これは日本企業の特権である。

 やはり受注形態を続けると、そこからいかにコンテンツ保有企業として「攻め」に転
じるかが難しい。DLEが2006年、攻めに転じた際の武器として、
・HASEBROなどからの出資、6000万円調達(当時資本金300万の有限会社から)
・経営陣&スタッフの充実(それまでは妻と親)
・FLASHという最新の制作テクノロジーの導入
   世界最速の生産能力この「人、金、モノ」を手に入れることで変化した。
  アジア戦略において、重要な点として、・日本のコンテンツをリスペクト、あこが
  れの強い国にアプローチする
・FLASHアニメというニッチなマーケットでNo1の地位を掲げてアプローチ
・通常のアニメ制作より安い・得意分野だけでなく、2D,3Dアニメ、ゲーム計、
  モバイル等の話もチームを組んで積極的に対応ということが優位であった。

 プロモーションにおいて重要なこととして、日経新聞に取り上げられるようにしていた。
  その内容として、・何をやったら記事になるか聞いていた。
・トップの仕事として、プレスリリースで日経新聞に載せるように働きかけることが重要。
・例えば、他社の新聞社にプレスリリース出す1週間前とかに優先的に日経新聞にだけ教えて、
・日経にえこひいきする。
・頻繁に記事になることで、活動が活発な会社と位置づけられる、学生や転職希望者に対
 するブランド化も行われる。・新聞記事として取り上げて貴社はどうおもしろいのか、
 ということを常にプロデューサーやディレクターに問いかけて作らせた。
   最近ではFacebookでの配信、ご当地アニメ、島耕作の変身キャラ、news zeroのアニメ化な
どが取り上げられたという。特に全国、東京との連動を深めるには日経の露出が最低限必要。
 大きい魚が小さい魚を食う日は終わり、速い魚が遅い魚を食う。東京は遅いので福岡は
チャンスである。
<県内コンテンツ最新開発事例紹介>
■株式会社ネクストシステム
「映画館全体が拡張現実(AR)の未来空間に」
2002年8月創業で、30名中28名が技術者、営業はいない。
直感的、わかりやすい、使えるICT開発をテーマにiPhone,iPad,Androidの開発を行ってい
る。昨年からARの開発に着手したという。
 今回の紹介のものは位置情報を利用している。JR博多シティの映画館ティ・ジョイ博多
で体験できる。
 攻殻機動隊の3D版の上映に合わせてなんらかのPRを、ということで空気株式会社から
話がきたのがきっかけで、開発実質3週間。攻殻機動隊の世界観がARそのものであるため
、ティ・ジョイ博多館内でARアプリを使ってプロモーションできないかと考えた。
このプロジェクトの関係会社として、
・Production I.G(映画配給会社、クライアント)
・空気株式会社(ここが話をもってきた、窓口)
・ピコセラ(Wifi環境の構築)
・ネクストシステム
・Jolly9
とのこと。
問題点としてあったことが、館内でGPSが使えないということがあった。

無線アクセスポイントを利用。ピコセラの機器で取得、電波の強度で位置情報を算出した。
完成したAndroidアプリは、
・レーダーで主要キャラを探す。
・Twitter連携(#PH9)カメラviewに重ねてタイムライン表示
・上映スケジュールも閲覧可能
・カメラ越しにキャラクターが居る(キャラクターは移動している)

・キャプチャとってTwitter投稿
という流れ。

 今後の展開として
・シナリオ、ミッションで人の動線
・街全体などでもRPG空間にできる
・イベント展開
・電子公告・クーポンへの連動(AR上のキャラクターについていって店に入りクーポン取
得、とか)を考えていきたい。
また、6/15、16ビジネスショウ2011に出展予定。
■株式会社アイフリーク
「日本から世界展開するデコメ環境「スグデコ!」」
2000年6月設立
事業として
モバイルコンテンツ事業
フィーチャーフォン中心
デコメ・きせかえサイト、大手SNSでのアプリ構築・提供
Eコマース事業
cybershop,楽天
2011年2月ソフトバンクのスマートフォンにプリインストールされる。
2011年5月ドコモstyle端末に変換機能を提供

 強みとして、アプリの提供+素材の提供サイトということが挙げられる。
膨大なデコメ素材DBを持ち、keyword,imgのセットでデータが存在している。
そのセットはユーザが利用したログから日々最適化されたデータに修正し続
けているところが強み。さらに英語も持っているそうだ。
 最近では日本国内で2300万人利用と言われる(最近減ったと言っても2000万くらい)
Twitterとの連携が可能な「Tweetdeco」のサービスも行った。つぶやきをデコレーションで
きるというもの。

今後は各Twitterクライアントとの連携を行い、日本から世界へ展開していきたい。
(尾野注)
 左図の「マッピングDB」を、ログデータから集合知として作っているのが面白い!
■クロスメディアネットワークス株式会社
「復興支援ICTソリューションについて」
サイネージを無料で設置して広告費でペイするビジネスを行っている
現在5つの街で5箇所で稼働中で、f-Rubyからクラウドサーバ調達した。
現在サイネージは代理店経由で売っているが、ゴルフ場、専門学校、自動車学校などでも
注目されている。
 今回紹介する被災地支援のサイネージは
・被災地行政と被災地コミュニティのリンク、タイムラグ無しに最新情報を提供する。
・被災地の市町村・コミュニティごとのニーズに合わせた情報の提供
・万が一の緊急地震速報などのリアルタイム提供
の機能を持つ。具体的には、大型の「CORASU」(windows)と小型の「COCORASU」が機器と
して存在し、

・カメラ付きで、遠隔で医者とビデオ会話
・指輪のような形状のものを指につけると医者の画面側に心拍数など表示
・介護体操動画の配信でそれを見ながらお年寄りの方などが体操する。
・COCORASUの画面に携帯が触れると携帯サイトのURLを携帯に転送できる。
・新聞を読むリーダーも備える。
・設置場所によってコンテンツを変えている。
・福岡に設置するためのコンテンツも用意し、被災地の生産者と福岡の消費者をつなげる
コンテンツ。
これらの費用も広告費でまかなうとのこと。
 今後は電源確保のために太陽光発電など検討したり、さらにヒアリングを重ねて内容を
検討する。被災地の方の携帯を充電するためのバッテリーを備えたりもできるといい。


 その後、交流会がありましたが、ボクは、乾杯だけすませて帰りました。


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