和食の根上、アパートからそう遠くない警固エリアにあって、風呂上がりに9時前ぐらいにふらりと入ってみた。
もう、終わりですか?って聞いたら「いいですよ」とのことでカウンターに。
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最初の一品は写真取り忘れちゃった。 もちろん、ワインもありますが、シャブリ、シャルドネなどがハーフであったので、それらを飲み比べ風に楽しんだ。 たこが柔らかかったし、里芋もカボチャも薄味だがしっかりあじつけられておいしかった。 |
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桜と藤で、今の季節〜 “旬”を大事にする店主の気持ちを感じますねぇ。 それと、刺身醤油のお皿、醤油のところが少し窪んでいる、なかなかしゃれたものだった。 |
刺身皿左にある小皿の魚をあえたような料理、おいしかった。 そう言ったら、店主、「そうかい。(もう夜も遅いし)、明日は休みだから、残っているもの全部あげるよ」とボールで!食べさせてくれた。 はは、うれしい。 ![]() |
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下の写真、左がこの道50年の店主、話の元興しでいろいろと話題にことかかない。 右が数ヶ月前に京都から帰ってきた若手料理人、6年間京都にいたらしい。 ふたりの掛け合いなのかな、料理を通じてかわりばんこに客と対話。 結果的に、いろいろと二人の掛け合い的な会話があって、ふむふむというおもしろさを味わえる。 |
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お店は、カウンター以外に個室があるのですが、カウンターで料理人と会話を楽しむ客を歓迎してくれます。 「そういうお客が少なくなってねぇ、、、」っていう感じ。 写真取り忘れたけど、ワインを美味しそうに楽しむ私に、 「これ自家製のカラスミだよ」と、ダイコンを添えて出してくれたりして、うむ、やはりカウンターがお得席。 |
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個室のお客さんも帰られた。 大阪から、、、っていうお客さんもいたような。 しかし、いかに会話が弾んでも、客がしっかりしてないと話にならんかも。 左の写真の黒いもの「これ何?」って聞いて教えてもらったんだけど、全然、わからんやった。 こんな客で申し訳ないです。 (^_^;) |
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席の隣にこういう小さなテーブルっぽいものが置かれるんですが、「これ肘置き?」って聞いたら、「ちがうよ〜」ってお姉さんに言われた。 でも、僕は何も使うことがなかった。 って、話しながら、じょじょに食のペースが進む。 |
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お品書きとして、お任せ料理だけですんで、何が出てくるか、、、、 ふたを開けると、もわ〜っと、旬の香り。 ふたを開ける楽しみです。 |
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ふき、こぶしめ、焼き魚、小さな握り一貫、など、これまた旬を箱に閉じ込めて出してくれた。 っとか、魚の骨をつまみにして出してくれたり、いろいろで飽きません。 |
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下の写真、器のふたを開ける楽しみを与えてくれました。 最初は、新ジャガに空豆ですが、ブラックペッパーがいい感じ。 |
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次のこの重厚感ある(?)器。 開けたら、タンって聞きましたけど、これが柔らかく、かつ、少量で和食そのもの!美味しいねぇ。 |
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さて、ほぼおなかがいっぱいになったところで、出てきた一品。 雑炊かと思ったら、ご飯は入ってませんので、スープのような感じでもある。 出しが美味しいし、漬け物と合うのがおもしろい。 (店主が、目の前で、大根の皮を向いてて「つけものはこれで作ったんだよ。干して切り干し大根にして、、、捨てるところ無いよ」 って話してくれる。漬け物皿の右上の赤いものがそれ) |
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最後の最後。〆の甘いもの。これが甘すぎず、、、で、やはり和食感いっぱいですね。 | |
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帰りには、店主が、すらすらっと一筆書いてくださいました。![]() 逞案寮 根上 (ていあんりょう ねがみ) 福岡市中央区警固2-2-28-101 092−722−6099 |
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